研修会について
東洋医学の源流と印知感覚(原始感覚)をもとめて
一流派ではなく、東洋医学の源流(始原)を求め、文字で伝承される以前に用いられていたと思われる印知感覚(原始感覚)を身につけることを目的としています。
その感覚を獲得することは一人では難しいため、切磋琢磨して修練し、再獲得するための研修会です。
交流していく中から生まれるもの
参加される皆様の個々の修練や学習を前提に、修練をする上での方向性や、修練をされてこられた先輩方の経験や実際の臨床でのコツ、気をつけることなどを教わったり、講師の先生方を含め、印知能力の獲得・向上を目指す皆様の交流や質疑応答などから、わからないところがわかっていくようになる為のきっかけや気づきを得られる場としてありたいと思いっています。
さらには、学会発表や論文執筆など、始原東洋医学を学際的にも実践していくことや、同世代と次世代への伝承といったことも目的としています。伝えることや研修レポートをつけることで、自分自身を客観的に評価し、背伸びせず、自身の出来ることを最大限に発揮出来るようになり、修練していく方向性を間違えないように気をつけながら、取り組んで頂ければと考えております。
会員制でもなく資格が与えられる訳でもありません
当会は、印知感覚の獲得と、学際的な見方ができるようになっていってもらえることを目的に、始原東洋医学を志すあなたを応援致します。
始原東洋医学会の理念
- 一、参加者が印知能力を身に付けるための場である。
- 一、”できない”ことを知り、”できる”ことを体験する場である。
- 一、答えを求める場ではなく、自分自身で答えを導き出すための印知能力を身につける場である。
- 一、できないからわからないのではなく、今、知らないことを知る喜びを感じられる場である。
- 一、生命の本質を知る場である。
- 一、参加者全員が参加する場である。
- 一、講師の力量をみる場でなく参加者自身が参加、体感する場である。
- 一、講師から学ぶ場ではなく、講師も学ぶ場である。